秋ですね。
9月24日は中秋の名月、ススキと月見団子をお供えして、夜空を見上げながら月を眺めてる。
月見団子には、きな粉をかけるのが好き。
テーマ ごめんね
今週のテーマ「ごめんね」を創ったのは36年ぐらい昔で、
主人公の女の子はちょっと気が強くて素直にはなれないんだけど、淋しがり屋な女の子が主人公です。
恋人と些細な事で喧嘩をしたんでしょうか。
それとも恋人が自分ではない異性の女の子に親切にして、ヤキモチでも焼いたんでしょうか。
そんな些細な事があって、彼氏と一緒にドライブをして帰る時に、
素直には『ごめんなさいね』って言って相手との距離を近づける事ができなくって、
時間をかけてドライブをしながらお家まで送ってもらう間に、
何て言うか自分の気持ちも相手の気持ちもこう丸くなっていってまた元に戻れるので、
『時間をかけてドライブをしてね』っていうような感じの歌だったと思う。
書いた時に『ミラーに顔を映さないでって、この人どこに乗ってるの? 助手席じゃないよね』て思って。
どういう乗り方してるのって。
レコーディングしている時にも萩田さんに突かれたんです、『この人どこに乗ってるの?』
アレンジャーの萩田光雄さんって、「待つわ」からずっと20何枚アルバムを作ったんですけども、
現在も新しいアルバムのレコーディング中で、大きい声では言えないんですけども、
インスタグラムのレコーディングの風景の、頭の上にペットボトルを乗せてる方が萩田さんです。
顔を写そうとしたら萩田さんに『誰が見てるの?』って言うから、
『いやフォローしてくれてるリスナーさんが見てます』って言ったら
『そんな大勢の人が見ている前で写さないでよ』って怒られてしまった。
萩田さんは家でアレンジを考えて、髪の毛が立ったまま、気を遣わずにスタジオに来られた時に、
私が写真を撮ったら『そういうところに載せないでね』って言われて、その写真は載せなかった。
ペットボトルの写真は、また怒られるかもしれないので、顔が写ってない写真になった。
変な設定だなって後で自分も思ったけど、メロディーに歌詞が嵌ってしまったのでいいかなと。
今はもう別に何も考えずに『ごめんなさいね』言えるような年齢になってしまったので、
これを書いた30何年前の自分って若かったな、可愛かったなと、自分でも思っちゃったりもします。
そんな事思いながら「ごめんね」という曲を聴いて頂けるといいかな。
ここには『思わず良い曲書いちゃって、ごめんね』と言ってしまう、と書いてあるけど、
恥ずかしくて言えません。
※ mei-chan、ツイート採用おめでとうございます。
柑橘系は船酔いしやすいが、今年の帰省の時フェリーで挑戦。何ともなかった。
勇気がありますね、毎年船で帰省をされて耐性があったのかも。
音楽聴きながらリラックスしていたのが良かったのか、
それとも本当にフルーツ好きだったのか。
学生時代私の音楽は絶対に世の中から必要とされているという、根拠の無い自信があった。
孝子の応援し隊
『リラックスして頑張ってください』
今日の収録中、何回ごめんねと言ってミスしたのかは内緒です。
孝子からのお知らせ
まち音 1カ所
クリピク
12月2日大阪
12月5日東海
12月21日東京
本日架かった曲
♬ 星屑に願いを ♬
♬ ごめんね ♬ aming
♬ と・も・に ♬
♬ ピエロ ♬
♬ 夢をあきらめないで ♬
♬ はぐれそうな天使 ♬
あみん ごめんね
岡村孝子 ごめんね
谷山浩子 ごめんね
今回 谷山浩子さんの『ごめんね』をリクエストしたけれど、見事に外されました(^_^)v
『ごめんね』って、色々と有るもんですね。
僕の場合 『谷山浩子』から『岡村孝子』へ。
そして『あみん』もあることを知った。よくよく聴いてみると三角関係ですね。
今聴いてもジィ~んとします。
『気が強くて素直になれない、淋しがり屋の少女』は、この番組聴くまで
『泣き顔を見られるのイヤで後部座席かそのうち車を降りて、一人気の向くまま歩いて帰った』
と思っていました。
『メルヘン画』と同じだ~。
○○年も生きてくると、心の琴線に触れる曲のパターンって決まってしまいますね。
そして今聴いてもいいですね。30年ぶりに浩子さんのライブに行ってみようかな。